高桑税務会計事務所 ― メニュー
名古屋市名東区延珠町1017
Tel.(052)774-2077
事務所案内 お問い合わせ

電子申告・電子納税の手続き方法


 名古屋国税局管内においては、平成16年2月より、電子申告がスタートします。税務署に持参したり郵送しなくてもインターネットによって税務申告ができる制度ですが、思いついたその日にいきなり使えるわけではありません事前に用意するものや手続きが必要です。以下、概要をまとめてみました。

●制度の開始時期

○名古屋国税局管内(愛知県,静岡県,三重県,岐阜県)
○名古屋国税局管内以外の全国

●必要なもの

○ハードウェア
○ソフトウェア

●手続き

◎電子申告・納税等開始(変更等)の届出
○所轄税務署に、電子申告の開始届出書を提出します。
  • 用紙…国税庁HPよりダウンロードできます。→法人用個人用(PDFファイル)
  • 添付書類
    • 個人の場合…次のいずれかを添付または提示
      • 住民票の写し、住民票の記載事項証明書、戸籍の附票の写しまたは印鑑登録証明書
      • 健康保険証、国民年金手帳もしくは運転免許証またはこれらの写し
      • 上記のほか、官公署から発行または発給されたもので、届出をする者の氏名及び住所地が確認できるもの
    • 法人(登記しているもの)の場合(支店等及び外国法人を含む)
      • 登記簿の謄本もしくは抄本(支店等の場合は本店の登記簿の謄本もしくは抄本)
    • 上記以外の法人
      • 定款、寄附行為、規則または規約等の写しで、名称、所在地及び代表者の氏名が記載されているもの、ならびに代表者の住民票の写し
  • 手数料は要りません。
  • 手続き開始
    • 名古屋国税局管内の法人・個人…平成15年11月4日より
    • 上記以外…平成16年4月1日より
  • 手続きに要する期間
    • 現在のところ、最長で2ヶ月間を要するということです。したがって、平成15年分の所得税確定申告を電子申告にておこないたい場合は、遅くとも今年中に届出をしなければ間に合わない可能性があるということです。
  • 届出書の提出は、郵送でもできます。
○税務署側で開始届出書の審査・登録が済むと、次の物が送られてきます。
  • 利用者識別番号…電子申告のための固有の番号です。
  • 暗証番号…利用者識別番号とセットで使用する暗証番号です。あとからネット上で自分で変更できます。
  • CD-ROM…電子申告を利用するためのソフト「e-Tax」が入っています。
※開始届出書を提出したからといって、電子申告しなければならないわけではありません。従来どおり紙による申告もできます。
◎ICカードの取得
◎電子証明書等の登録
○利用者識別番号等が送られてきたら、パソコン及びネット上にて次のことを行います。
  • e-Taxソフトのインストール
  • 利用者ファイルの作成
  • (以下ネット上にて)暗証番号の変更
  • 納税用確認番号の登録
  • 電子証明書の登録
  • メールアドレスの登録(任意)
◎インターネットバンキングの利用契約(電子納税をする場合)
○電子納税をするためには、まずインターネットバンキングの利用契約が必要です。
  • 現在利用中の金融機関がインターネットバンキングに対応している場合は、必要な手続きをします。
  • 上記以外の場合は、対応金融機関にて新たに口座を開設する必要があります。
※電子申告と電子納税はセットではありません。電子申告を利用したからといって、納税も電子納税にしなければならないということはありません。
◎電子納税のための手続きは、e-Taxソフト上にて行います。

税理士に依頼して申告する場合は、手順が上記とは異なりますが、最低限、開始届出書の提出とICカードの取得は必要です。さらにフルに利用するためにはICカードリーダーも必要です。詳しくは顧問税理士にご相談ください。(税理士自身も電子申告のための手続きを済ませている必要があります。ご依頼の税理士が電子申告に対応しているかどうかをまずお確かめください。)

●電子申告の問題点

○「税務トピックス」の「2003/10/31 電子申告の問題点」をご覧ください。

(参考HP:国税庁(電子申告手続きについて)e-Tax名古屋市(住基カードについて)法務局